フードの正しい保存方法🍽️
こんにちは!
だんだんと気温も湿度も高くなってきて、初夏らしい気候になってきましたね。
この時期、「ペットのごはんの保存方法」に注意が必要です!
人と同じように、ワンちゃんやネコちゃんのごはんも温度や湿気に弱く、保存方法によっては劣化したり、カビが生えたりしてしまうこともあります。今回は、ワンちゃん・ネコちゃんの健康を守るための「ごはんの正しい保存方法」についてご紹介します!
🌾ドライフードの保存のポイント
ドライフードは比較的保存しやすいイメージがありますが、実は空気や湿気、光の影響を受けやすいです。
◎開封後はどうしてる?
袋のまま、口を折ってクリップで止めている…という方も多いのでは?
それだけでは、湿気や酸化を防ぎきれないこともあります。
おすすめの保存方法:
- 開封後はジッパー付きの密閉容器に移し替える、またはタッパーなどでしっかり密封する
- 袋ごと保存容器に入れると、フードのラベルや賞味期限もそのまま見えて便利
- 直射日光の当が当たらず、湿気の少ない涼しい場所に置く
冷蔵庫での保存は、結露で湿気やすくなるため、常温保存が無難です。
酸化防止のため、1ヶ月で食べ切れるサイズの商品を買うのがおすすめです。
🍖ウェットフード・パウチタイプの場合
ウェットフードやレトルトパウチは一度開けると傷みやすいので注意が必要です。
◎食べきれなかった分は?
- 小分けにして密閉容器で冷蔵保存(必ず1〜2日以内に使い切る)
- 使うとき電子レンジで人肌に温めてあげると食いつきがよくなります。
食べ残しを常温に放置すると雑菌が繁殖することがあるので要注意です。
🥶冷凍保存ってアリ?
「冷凍保存ってどうなの?」というご質問をいただくことがあります。
基本的にドライフードは冷凍に向いていませんが、手作りごはんや開封後のウェットフードは、小分けにして冷凍保存するのもひとつの手です。
ポイントは
- なるべく空気を抜いて密閉
- 小分けしておくと、解凍もしやすい(製氷皿が便利!)
- 解凍後は再冷凍しないこと
🐶こんな状態のフードは要注意!
以下のような変化が見られた場合は、与えるのを中止しましょう:
- においがいつもと違う(酸っぱい・油臭いなど)
- フードの表面がベタついている
- カビが見える・いつもと見た目の色が違う
- 食べてすぐに吐いてしまった
フードの劣化は、下痢・嘔吐・食欲不振などの原因にもなります。
ペットの体は私たちよりずっとデリケート。だからこそ、日々の「ごはんの保存」にひと工夫を。
ちょっとした気配りで、ワンちゃん・ネコちゃんの健康を守ることができます。
ご家庭での保存方法に不安がある場合は、お気軽にスタッフまでお声がけくださいね♪